嬢王と夜王の偽装恋愛
最悪なやつ
「おはよーございます」
「おはよーございます・・」

あたしたちは、
お店CABELについて
キャスト控え室に
行った。

そこには、
みんなケバイ女たちが、

化粧なりタバコなり
自由にしてる。


「新人?」

ゆいこを見て指指す女。

失礼な女だな。

「あ、そうですっ!」
ゆいこがあたしを
前に出した。


「あ、えっと、莉衣菜です。今日からお世話
なります」

「・・・・」

「・・・・」

ずんげージロジロ見られてるんすけど。


「ふぅ~」

一人の女が立った。

あきらかにオーラが違う。
< 7 / 233 >

この作品をシェア

pagetop