雪の華、君の香り、君ヲ想う
似た者同士
数日後・・・


俺はまた学校帰りに
西村先生のところへと向かった。


「こんにちは。」


「真治!!」


「おう佳奈。 先生は?」


「今、用事で出かけてる。
今日は帰りが遅いかもよ?」


「そうかぁ・・・」


俺が玄関先で佳奈と話していると、


「真治!!」


明るく笑う瑠香がいた。



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