小悪魔メイドはエリート社長様専用

～透真ｓｉｄｅ～

俺は来期の新商品開発会議に出席。


「……」


上着の隠しポケットのケータイがバイブする。


とりあえずこっそりと机の下でケータイを見た。


美古ちゃん？

俺はそのままメールボックスを開く。



ＴＯ透真

－－－－－－－


私…超ヤバイ！！

AVに出演させられそうなの＞＜；



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FROM美古


たった二行だけだが…AVの文字に俺は思わず…席を立った。


「どうしました？社長」

隣の秘書の栗原が不思議そうに俺を見つめる。


「すまない…会議の途中ですまないが…お手洗いに行かせてくれ」


俺は会議室を出た。