虎と真珠


布団をめくったと同時に顔面を殴られ腰にタオル1枚でピヨッてる虎康

乙臣「お前の親になんて言ったらいいんだよ!」後悔する乙臣

真珠「訳がわからん」いい加減離せと嫌がる

乙臣「お、お前寝込み襲われたんじゃないよな?違うよな?まだ未遂だよな!?相手真っ裸だけど!まだ未遂だよな!なぁ!」とにかくパニック状態だ

真珠「…大丈夫か?」こんな乙臣をみるのは久しぶりだった


虎康「……ば、バカ言うなよ…」瀕死状態でも否定する虎康

乙臣「あぁ゛?」ガンを飛ばしに飛ばす乙臣

虎康「いつら俺でも、男に手出すわけねぇっ!!!つーかお前さっき俺を叩きのめした男!!」

真珠「そりゃお前がいきなりキレるからだろ、手荒だったし」

乙臣「………」キョトンとする

虎康「…な、なんだよ」

乙臣「本気で言ってるのか…?」

虎康「当たり前だろっ!俺は男は襲わんっ!あの馬鹿力はそもそも男だろ」

真珠「本気っぽいな」

乙臣「お前、真珠は…」真珠と顔を見合わす

真珠「女だぞ…」胸は無いに等しいがな…と付け加える




虎康「…………」硬直中


乙臣「オイ。大丈夫か?」もう、知らんわ。とせっせと真珠に学ランを着させる乙臣

虎康「お、女?!学ラン着てるし、つーか。どっからどーみても男だろ!」



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