V系メンズに恋してる
バイト先に着くと店長の真紀さんが先に開店準備をしている。


『おはようございま〜す』

『おはよう梓ちゃん。今日も眠そうだね』


『はい、凄く眠いです。真紀さんは今日も朝からお美しいですね』


『あら、ありがとう。でもそんな事はいいから早く開店準備手伝ってね〜』


『は〜い』

4階建ての小さいビルの1階にある雑貨屋でバイトをしている。
高校を卒業してすぐに始めて、やっと仕事も慣れてきた。

店長の真紀さんは優しくて綺麗で憧れの存在。だけど年齢は絶対に教えてくれないんだよね。
< 2 / 87 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop