先生は旦那様(仮)2

『俺は、亜依菜のことしか見てねぇし。結婚してからキャバクラ行ってないしこれからも行く気ないし。』


なんで自分の生徒の前でこんな甘いこといってんだよ。



『亜依菜ちゃん、大丈夫だよ。ネクラは嘘つけるやつじゃねぇし。キャバだって見向きもしねぇよ。』


この親子はかばってくれているがフォローの仕方が気にさわる。


『絶対?』


亜依菜は信じてくれたのか。


『絶対だよ。』


『浮気したら離婚だからね。』


ひとまず終止符か。



< 214 / 234 >

この作品をシェア

pagetop