「オッハー、篠宮。」


バイト先のカフェに着き、スタッフルームへと足を踏み入れた私の耳に届くのはやけにテンションが高いそんな声。



誰か、なんて。こんな特徴的な挨拶をする人なんてこのバイト先では一人しかいない。


「…おはよう、清水くん。」



清水くん、とは私と同期の男の子。

明るめの茶髪+あの口調が物語ってるようなものだけど、私とは対照的な存在である。


どちらかと言わずとも暗い人種に分類されるだろう私は、人と接することが苦手。



なのだけど、

…カフェなんていう、それこそ人と接することが仕事みたいな所でバイトする私は相当矛盾していると思う。





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