あなたへ
6
あれからあたしは怯えるようになった
またあなたへの気持ちが溢れて
あなたを飲み込んでしまったら

昔はこんなことなかったのにな

あたしは変わった
周りは真っ暗
光が当たるのはあなたのもとだけ

あたしも光に当たりたくてあなたのところまで走って行くの
だけどどんなに走っても
あたしには光が当たらない気がしてた
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