いつ見ても、彼は"黒"だった。


どこか儚いとさえ感じるその肌
私を見ているのに、見ているものは別の
ダークブルーの双眼


降り下ろされる刃は、血には染まらない。



「仕事だから、俺は今ここに居る」

ただ、それだけなのに。


「恋い焦がれてしまっては、」

もう、刃に意味を見いだせない。






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