seven kisses
「あ、でも、まだダメ。」

「どうして?」

「ちゃんと、言ってくれないから。」

「何を?」

「だからぁ.......。」

「愛してる。」



とびっきりのキュートな笑顔で、隼人が私を抱きしめる。

そしてそのまま、甘い、甘い、溶けちゃいそうな幸せの中でキスをして、大人の方法で愛し合う........



自然にフェロモンが溢れるようになっても、どんなにキスが上手になっても、中身はこのままの隼人がいい。

私だって、こんなに可愛い彼氏を誰にもあげたくない。



イイ男に育っていくのを、いつもそばで見守ってるから、もっと私をドキドキさせて。

これからもずっと、私だけを愛してね.......



E N D






< 117 / 190 >

この作品をシェア

pagetop