Who am l?


「なんで、中学ん頃はどこ触っても抵抗しなかったじゃん。…抵抗するどころか、喜んでた癖に。」


玲は左手で私の唇を触った。


「ほらほら、こーやってさ。」


そう言いながら右手を……私の首筋を沿いながら―――。


「~~~!」


玲は私の胸に手を添える。


「…あっれ。コッチはいいの?なんで抵抗しないの?……まさか喜んでる訳?」

私は頭に血がのぼり、再び玲の右手を叩いた。


< 41 / 92 >

この作品をシェア

pagetop