あのとき、私が君に言えなかった言葉。

それは、今も私の胸に隠れてる。


目を綴じれば思い浮かぶのは君の顔。

ああ、神様はなんて残酷なんだろう。


「待って、お願い―――…」

君に向けて伸ばした右手は届かずに、空気を掴んだ。