*片思いfiction*
「藤井くんっ、おはよう。」


私の朝は、いつも隣の席の男の子に挨拶することから始まる。

そしたら、隣の彼はー...


「星野、おはよ!!」


そう、眩しい笑顔で私に返事してくれるんだ。


隣の席の男の子っていうのはね、藤井くんっていうの。

藤井くんは、スポーツは得意だし、頭がいいからモテまくり。

うちの学校では超有名人なんです。



だけど、私はねー...

いたって普通な女子高校生。


顔は、美人なんて、お世辞でも言えないぐらい。

頭だって、勉強はそこそこできるけど、すごくできるってわけじゃない。


そう、私は一般人。



一般人な私は、有名人の藤井くんに恋をしてしまったんです。
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