僕がそこで見つけた君は

泣きそうに、決して泣かずに、
いつも夜空ばかり見つめる美しい人だった。



僕はただ君を想って唄う。



4歩だけ進む勇気があれば
僕は君の空になれるかな。



ねぇ、君に僕の唄が届いたなら。





空のように
君の全てを包んでみせるのに。

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