先生、恋しちゃって良いですか?

「せんせっ・・・」


 追っかけてくれてたの?



「俺の大事な女に手出したお前のことは、

 絶対に許さねえ。

 俺の女はガキじゃねえんだよ。

 俺と釣り合う大人の女だ、ばーか」

 え・・・・せんせ・・・・・・・・


 嘘でしょ?今聞いたことは、夢じゃないの?



「馬鹿はお前だろ」

 っ・・

「先生をあんたみたいな奴と一緒にしないで!」


 男の股間に一発蹴りを入れる。



 うずくまる男にあたしはゆった。

「あんたみたいな奴が、

 先生をバカにするなんて絶対許さない」


 温かくて大きな手があたしの頭の上に乗る


「アレン、お前・・・


 ほんと、最高の女だな」


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