薇姫/獣帝



一度家に帰るために通学バッグを持った。


でも、片紐しか持てなかったらしく中身の一部が散乱。



『………』



散乱した荷物の中の1つの物を見て何故眠かったのか解った。



『………あっちで飲むか…』



いつかの日に入れた私の唯一無二の食料。



色々忙しくて忘れてた。




倉庫で飲む事にして、棗にマンションまで送ってもらった。




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