裏切りゲーム

七海は小さい頃よく遊んでいた幼なじみ、だか小学校卒業と同時に隣の町へ引っ越したからもうあまり遊んだときの記憶がない。

「なぁ、なんなんだ?ここ。薄暗いし、なんかでっかいテレビはあるしー」

「「ん~、私もよくわからないんだー!一つだけわかることは全員で20人来ることぐらいー」」

「20人!?意外と多いんだな、でもここにおるやつら数えても16、7人ぐらい‥」

「「多分メール届いていたずらメールと思って来ない人がいるからそのくらいしかいないんだと思う」」

「なるほど、やっぱりいたずらだと思うもんな~」

ビビッ

テレビがいきなりついたかと思ったらその画面には奇抜なお面をつけたやつが現れた。

《こんにちは、みなさん。自分は支配人です!今日はようこそいらっしゃいました。みなさんをお呼びした理由はある復讐とゲームで楽しんでもらうためです》

復讐?ゲーム??なにがなんだかさっぱりわかんねー。

《メールに書いていた通りこのゲームに参加しなかった三名はペナルティーとしてこの世界から消えてもらいます!》

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