話……?



「は、はい、大丈夫ですけど……」



こっくりとうなずき、「じゃあ」と歩きはじめた部長のあとを着いて歩いた。


いったいなんなんだろう。


突然の部長のお言葉に、胸がドキドキし始めた私だけれど――

あ、だったら……!

ハッと思い出したことがあって、彼の背中を追いかけ、隣に並んで彼を見上げた。



「あの、ちょっと部屋に戻っていいですか? 荷物を置いてすぐ来ますので」

「ああ、わかった。じゃあ、下のロビーで待ってる」

「はい、わかりました!」



それから私はダッシュで部屋に戻り、深酒ですっかり寝入っている紗江子を起こさないよう荷物を漁り、それからまた部長が待っているはずの一階ロビーへと向かった。


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