盛大な結婚式も終り、今は、結婚式を挙げたホテルのスイートに
愛は、夜景を見ながら、佇んでいた。

ガチャ   お風呂から上がった、夫、颯太が上半身裸で、
頭をガシガシ拭きながら、部屋に入って来たが、愛は、男性の
体に慣れておらず、恥ずかしさで、俯いていると、

「君も、入るといい。」そう、颯太は、今日、妻になった愛に
言葉をかけた・・・。


「はい、そうさせてもらいます・・・・」

愛は、そそくさと着替えを持って、お風呂場へむかった。


愛は、ドキドキしていた。

お嬢様で育った、愛は、幼稚園から大学までのお嬢様学校に通い
淑女としての教育を受けてきた。

高校の時は、友人と二人で、アメリカに留学し、3年間で、大学
卒業までの資格を取り、日本に帰って来てからは、もう少し
学生気分を味わう為に、お嬢様学校の短大へ進み、2年間過ごした。

短大に通いながらも、好きな事を学び、興味のある資格を
次から次へと取った。

幼稚園からの親友の、伊集院 楓は、私と一緒にアメリカへ
渡り、彼女は、伊集院の跡取り娘の為、学生時代しか、自由に
慣れないからと、日本に帰ってからは、コンパに勤しんで、

「愛、あなた、人生、もっと楽しまなきゃ!損するわよ!」

と、いつも言われていたが、楓のように、コンパに参加する気にも
なれず、その時間があるなら、好きなお花を弄っていたくて、一度も
コンパには参加しなかった。

そのせいもあり、あまり男性との面識が少なく、要するに男に
慣れていないのだ。

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