誠の華‐此処にいる幸せ‐

宴と始まり



次の日の夜。池田屋事件で幕府から報償金が出たため、幹部のものたち数名で飲みに来ていた。


「よくやったよな。つか音愛すげぇな。治癒能力なんて。まぁそのお陰で俺は生きてるんだけどな」

ぽつりぽつりと平助が喋る。


「貴方たちは…気持ち悪がらない…んですか?」

「そんなことはありません。皆感謝しているよ」


沖田も呟く。


「私は…仲間になれましたか…?」

「「「「「もちろん」」」」」

音愛は皆の優しさに泣いてしまった。


< 33 / 149 >

この作品をシェア

pagetop