<華月京シリーズ其の一>


花の都ーーー華月京(カゲツキョウ)

瑠璃の夜空に鬱金の望月が浮かぶ夜

二条大路の東、右大臣邸で出会った二人


泉のように澄んだ
青い瞳をもつ姫君「六の君」

その名はーーー汀《ミギワ》
(天真爛漫で破天荒なおとぼけ少女)


炎のように燃え上がる
紅い髪をもつ異能の盗賊「火影童子」

その名はーーー灯《アカリ》
(無口で無愛想、ときどき毒舌)



怪我を負った火影童子を見た六の君は
昔飼っていた子犬を思い出し

《蘇芳丸》と名づけて
甲斐甲斐しく世話を焼くのだが……!?


「お〜い、蘇芳丸〜」
「……………」

「はい、蘇芳丸。あ〜ん」
「……………阿呆か」

「この枝を投げるから、取ってきてね!」
「……………犬ころ扱いするな」



異形の二人が織り成す
平安王朝風ファンタジー


レビューありがとうございます
椛ちあき様/氷月あや様

この作品のキーワード
パープル16  ファンタジー  平安  貴族    盗賊  妖狐  妖怪  無愛想  毒舌 

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