私はまだ、ガラスの靴を履く勇気がない。
お姫様じゃない自分。




私達は、宝石が集まっていると、一番輝いてる宝石に手が伸びる。 



それは、残酷というべきか。…当然というべきか。









――――私は狂っていると思った。自分の、こんな感情が怖かった。
 






洗脳されるのは早い。
 




だから、私が狂わないうちに、誰かが見つけてほしい。
 













………私という存在を。
< 1 / 41 >

この作品をシェア

pagetop