欲張りでいーでしょ!!!
心は素直
紗羅side
私の名前は夢山紗羅...
彼氏持ち。で、幸せな毎日を送ってる...
と思ってたけど。
最近何か物足りない...
私の彼氏、滝川 水鳥は...
可愛い顔して剣道やるとめちゃくちゃ
はえる男の子。
私より身長低くて、みんなに優しい人。
付き合ったキッカケは、
...小6の時に同じクラスでいきなり告白されて
OKした感じ。
今思うと...あの時は水鳥に告白されて嬉しくてOKしたのではなく、人生初✩告白だったから嬉しくてOKしたのかもしれない...(誰にも言えないけどね)
水鳥は優しくて毎日LINEしてくれる。
でもー...会いたいとか、ドキドキするとか...
そ〜ゆー感情はなかった。
親友の杏がずーっと片想いしてた岳に告白して...ふられて泣いてしまった時、どーやって励ましたらいいのか正直分からなかった。
宮沢が励ましてるのを見て...
あぁ、杏に似合うのはこーゆー人なんじゃないかと思うほどだった。
どーして杏はこんなに恋に夢中になれるんだろ...正直羨ましい。
少女漫画の
ドキドキやトキメキを味わってみたいよ...
なーんて思っていたら...
小テストで消しゴムを忘れてしまった。
これは成績に関わる大事なテストだったのにー
なんて思っていたら。
すると、青いカバーに入った消しゴムが机の上に降ってきた。
ハッ!!!と、隣を見たら笑顔の...
影山 忍がいた。
杏があんな事言うから少し
意識してしまってたー...
コソッ
『消しゴム忘れたんでしょ??俺の使って』
ニコリと笑う彼に少しだけ頭を下げた。
そして、自己採点したらー...
私は89点という最高な点数だった!!!
隣にお礼を言おうと思い見てみると...
思わず二度見..
0点!?!?!?!?!?!?!?
『えと...ごめん!!!
私が消しゴム借りちゃったばっかりにー...』
どうしよう...
『大丈夫大丈夫!あってもなくてもこの点数だから!!!それに、その消しゴムも俺なんかより夢山に使ってもらった方が喜ぶと思うし??』
『え...あ、ありがと...う』
優しいッッ
ドキッとするよー...
もしかして??これがー...
んなわけナイッ
確かにいい奴だけど!!!
水鳥だってそのくらいしてくれたし??
それで、杏に
『それで、惚れちゃった??( ̄▽ ̄)』
なんて言われたからパニクっちゃった。
そしたら、その次の日。
『実は...ね紗羅』
赤い顔して呼ぶ杏。
『どうしたの??』
『気になってるんだけど...宮沢の事。』
は??あんなにいい奴じゃないって否定してたのに!?恋ってそんなもんッッ!?
『ま、マジで!?』
『何か...アイツといると心臓が半端ないほど音立ててさ...口では。頭では嫌ってたはずなんだけど...心は素直っていうか...』
照れてる杏は、本当に恋する乙女に見えた。
た、確かにあの時ー...
忍にドキッとした。
も、もしや...
恋!?かもしれないぃぃい
私の名前は夢山紗羅...
彼氏持ち。で、幸せな毎日を送ってる...
と思ってたけど。
最近何か物足りない...
私の彼氏、滝川 水鳥は...
可愛い顔して剣道やるとめちゃくちゃ
はえる男の子。
私より身長低くて、みんなに優しい人。
付き合ったキッカケは、
...小6の時に同じクラスでいきなり告白されて
OKした感じ。
今思うと...あの時は水鳥に告白されて嬉しくてOKしたのではなく、人生初✩告白だったから嬉しくてOKしたのかもしれない...(誰にも言えないけどね)
水鳥は優しくて毎日LINEしてくれる。
でもー...会いたいとか、ドキドキするとか...
そ〜ゆー感情はなかった。
親友の杏がずーっと片想いしてた岳に告白して...ふられて泣いてしまった時、どーやって励ましたらいいのか正直分からなかった。
宮沢が励ましてるのを見て...
あぁ、杏に似合うのはこーゆー人なんじゃないかと思うほどだった。
どーして杏はこんなに恋に夢中になれるんだろ...正直羨ましい。
少女漫画の
ドキドキやトキメキを味わってみたいよ...
なーんて思っていたら...
小テストで消しゴムを忘れてしまった。
これは成績に関わる大事なテストだったのにー
なんて思っていたら。
すると、青いカバーに入った消しゴムが机の上に降ってきた。
ハッ!!!と、隣を見たら笑顔の...
影山 忍がいた。
杏があんな事言うから少し
意識してしまってたー...
コソッ
『消しゴム忘れたんでしょ??俺の使って』
ニコリと笑う彼に少しだけ頭を下げた。
そして、自己採点したらー...
私は89点という最高な点数だった!!!
隣にお礼を言おうと思い見てみると...
思わず二度見..
0点!?!?!?!?!?!?!?
『えと...ごめん!!!
私が消しゴム借りちゃったばっかりにー...』
どうしよう...
『大丈夫大丈夫!あってもなくてもこの点数だから!!!それに、その消しゴムも俺なんかより夢山に使ってもらった方が喜ぶと思うし??』
『え...あ、ありがと...う』
優しいッッ
ドキッとするよー...
もしかして??これがー...
んなわけナイッ
確かにいい奴だけど!!!
水鳥だってそのくらいしてくれたし??
それで、杏に
『それで、惚れちゃった??( ̄▽ ̄)』
なんて言われたからパニクっちゃった。
そしたら、その次の日。
『実は...ね紗羅』
赤い顔して呼ぶ杏。
『どうしたの??』
『気になってるんだけど...宮沢の事。』
は??あんなにいい奴じゃないって否定してたのに!?恋ってそんなもんッッ!?
『ま、マジで!?』
『何か...アイツといると心臓が半端ないほど音立ててさ...口では。頭では嫌ってたはずなんだけど...心は素直っていうか...』
照れてる杏は、本当に恋する乙女に見えた。
た、確かにあの時ー...
忍にドキッとした。
も、もしや...
恋!?かもしれないぃぃい