欲張りでいーでしょ!!!
恋じゃ......なく...ないかも...
『いやぁ、杏の話よりいい奴じゃないかー
宮沢朝日!!!』
放課後部活にて。
紗羅は宮沢を褒めまくっています。
あの後ー...
『ほら、行くぞｯｯ』
そう言って私のジャージの袖を引っ張る宮沢。
...に、私はポカンと口を開けていたらしい...
(紗羅参照)
『何だよその顔。
すっかり涙止まってんじゃん。よかったな』
人って...こんなに笑顔で印象変わる物なんだ...
『ど、...』
鼻声のまま声を出した。
『ん??』
『ど、...どうしてそんなに優しいの...』
た、単刀直入過ぎたかも...
『...............そーか??普通だと思うけど』
そーか??に入るまで10秒間の沈黙...
これが...コイツの...
ツンデレ!!!デレversion!?
でも、デレなのか??これ...
『あ...ありがとう...』
『...そんな気にすんなよｯｯ!!!
人生そんなもんだからー...』
あー...
これは恋なのかなぁ...
それとも...流行り(!?)のギャップ萌えって奴!?
...と、そんなアホな事を考えてたら放課後に
なってしまった。
『確かにいい奴...??
かもしれないけど...まだ失恋の傷が...ね』
『じゃ、私が恋バナしてあげるよー』
ウインクしながら笑う紗羅...
って...え!?
『恋バナ!?』
紗羅から聞く恋バナなんて...
何年ぶり!?
『んー。まぁ恋バナじゃなくて...
正式にゆーと杏が喜ぶ話かなぁ...』
『なになに!?』
『んー。忍 見直したって話かなぁ...』
『忍!?忍!?』
うっそぉぉ...
『うん...何かこないだ...小テストの時、
消しゴム忘れてさ...貸してくれて...
自分はテスト０点になってんの。
それ見たらいい奴だなぁって。』
何か...忍って本当いい奴だなぁー...
『いい奴だねぇ...
それで、惚れちゃった??(￣▽￣)』
『は、はぁ!?んなわけないじゃんｯｯ///』
『あはは、紗羅照れてるｯｯ』
何かー...自分で思うけど。
私って立ち直り早いなぁ...
でも...岳そんな人だったんだ...実感ないよ...
次の日ー...
『おはよーぉ』
あー...
何かバスケ部と会うのが怖くて
朝練休んじゃった...
ｼｰﾝ...
教室静かだなぁ...
ま、誰かいたら怖いけど。
『......』
ｼﾞｯ
何か...今後ろで何か動きませんでした??
...いや、空耳...
ｶﾞﾝｯ
『きゃっ...』
ｸﾞｯ
後ろから伸びた手に口をふさがれた!!!
『んーっ!!!』
なんて...そこで捕まる可愛い奴じゃ...
ないんだなｯｯ
ｶﾞｼﾞｯ
その手を思いっきり噛んだ。
『いっ...痛い!!!痛い!!!痛い痛い痛い痛い痛い
痛いぃ!!!』
ん？その声ｯｯ
振り返ると...
『宮沢!?』
『ｼｰｯ!!!静かに...てか痛いし...
噛むんじゃねぇよ。人確かめろ』
う、いつものツンツンversionだ。
『ど、どうして...口塞いだりなんかｯｯ』
『隠れんぼ。俺、先生に今日の朝練でないと
殺されるんだよーｯｯもーすぐ大会だから。
でも寝坊したから、裏道通ってきた。それで、隠れてんの。』
『ドンマイ てか、手を離し...』
ｺﾂｯｺﾂｯｺﾂｯ
足音ｯｯ
ｸﾞｯ
『静かにしてろ』
ﾄﾞｷｯ
ち、...小さいくせに力あるし...
わざわざ後ろから口押さえなくても...////
心臓音...聞こえちゃうよ...
ｶﾞﾗｯ
『ったくー...宮沢ここにもいないのか...』
ｶﾞﾗｯ
ｺﾂｯｺﾂｯｺﾂｯ...
だんだん離れてく足音...
良かった...!!!でもまだ良くないｯｯ
『は、離してよｯｯ馬鹿ｯ』
『あ、...ごめん』
何なのよ...
このトキメキ...ｯｯ
『笠原...顔赤いけど熱あるの??』
『は、はぁぁ!?な、何言ってんのよ!?
そ〜ゆーあんたに熱あるんじゃないのｯｯ!?』
赤くないｯｯ赤くないｯｯ
こんな奴...
ﾊﾞｯ
上を向いた時真っ直ぐに合った視線ー...
その茶色い瞳に...吸い込まれそう。
こんな奴ー...ｯｯ
絶対に恋...なんかじゃ...
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
なんか...
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
恋じゃｯｯ...
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
んーｯｯ//////
ｶﾞﾗﾗｯ
『おっはよーｯｯ朝日!!!...と、笠原??』
ﾋﾞｸｩｯ
し、心臓に悪い...
『おー...おはよ』
何気なく...宮沢の顔が赤く見えた。
史上最強にﾄﾞｷﾄﾞｷしたよ...
でも!!!これは...恋なんかじゃ...
ﾊﾞﾁｯ
宮沢を見た時またもや目が合ってしまった。
耐えきれなくなって、
2秒でそらしてしまった。
恋じゃないなら...
このトキメキとﾄﾞｷﾄﾞｷは何なのよｯｯ
宮沢朝日!!!』
放課後部活にて。
紗羅は宮沢を褒めまくっています。
あの後ー...
『ほら、行くぞｯｯ』
そう言って私のジャージの袖を引っ張る宮沢。
...に、私はポカンと口を開けていたらしい...
(紗羅参照)
『何だよその顔。
すっかり涙止まってんじゃん。よかったな』
人って...こんなに笑顔で印象変わる物なんだ...
『ど、...』
鼻声のまま声を出した。
『ん??』
『ど、...どうしてそんなに優しいの...』
た、単刀直入過ぎたかも...
『...............そーか??普通だと思うけど』
そーか??に入るまで10秒間の沈黙...
これが...コイツの...
ツンデレ!!!デレversion!?
でも、デレなのか??これ...
『あ...ありがとう...』
『...そんな気にすんなよｯｯ!!!
人生そんなもんだからー...』
あー...
これは恋なのかなぁ...
それとも...流行り(!?)のギャップ萌えって奴!?
...と、そんなアホな事を考えてたら放課後に
なってしまった。
『確かにいい奴...??
かもしれないけど...まだ失恋の傷が...ね』
『じゃ、私が恋バナしてあげるよー』
ウインクしながら笑う紗羅...
って...え!?
『恋バナ!?』
紗羅から聞く恋バナなんて...
何年ぶり!?
『んー。まぁ恋バナじゃなくて...
正式にゆーと杏が喜ぶ話かなぁ...』
『なになに!?』
『んー。忍 見直したって話かなぁ...』
『忍!?忍!?』
うっそぉぉ...
『うん...何かこないだ...小テストの時、
消しゴム忘れてさ...貸してくれて...
自分はテスト０点になってんの。
それ見たらいい奴だなぁって。』
何か...忍って本当いい奴だなぁー...
『いい奴だねぇ...
それで、惚れちゃった??(￣▽￣)』
『は、はぁ!?んなわけないじゃんｯｯ///』
『あはは、紗羅照れてるｯｯ』
何かー...自分で思うけど。
私って立ち直り早いなぁ...
でも...岳そんな人だったんだ...実感ないよ...
次の日ー...
『おはよーぉ』
あー...
何かバスケ部と会うのが怖くて
朝練休んじゃった...
ｼｰﾝ...
教室静かだなぁ...
ま、誰かいたら怖いけど。
『......』
ｼﾞｯ
何か...今後ろで何か動きませんでした??
...いや、空耳...
ｶﾞﾝｯ
『きゃっ...』
ｸﾞｯ
後ろから伸びた手に口をふさがれた!!!
『んーっ!!!』
なんて...そこで捕まる可愛い奴じゃ...
ないんだなｯｯ
ｶﾞｼﾞｯ
その手を思いっきり噛んだ。
『いっ...痛い!!!痛い!!!痛い痛い痛い痛い痛い
痛いぃ!!!』
ん？その声ｯｯ
振り返ると...
『宮沢!?』
『ｼｰｯ!!!静かに...てか痛いし...
噛むんじゃねぇよ。人確かめろ』
う、いつものツンツンversionだ。
『ど、どうして...口塞いだりなんかｯｯ』
『隠れんぼ。俺、先生に今日の朝練でないと
殺されるんだよーｯｯもーすぐ大会だから。
でも寝坊したから、裏道通ってきた。それで、隠れてんの。』
『ドンマイ てか、手を離し...』
ｺﾂｯｺﾂｯｺﾂｯ
足音ｯｯ
ｸﾞｯ
『静かにしてろ』
ﾄﾞｷｯ
ち、...小さいくせに力あるし...
わざわざ後ろから口押さえなくても...////
心臓音...聞こえちゃうよ...
ｶﾞﾗｯ
『ったくー...宮沢ここにもいないのか...』
ｶﾞﾗｯ
ｺﾂｯｺﾂｯｺﾂｯ...
だんだん離れてく足音...
良かった...!!!でもまだ良くないｯｯ
『は、離してよｯｯ馬鹿ｯ』
『あ、...ごめん』
何なのよ...
このトキメキ...ｯｯ
『笠原...顔赤いけど熱あるの??』
『は、はぁぁ!?な、何言ってんのよ!?
そ〜ゆーあんたに熱あるんじゃないのｯｯ!?』
赤くないｯｯ赤くないｯｯ
こんな奴...
ﾊﾞｯ
上を向いた時真っ直ぐに合った視線ー...
その茶色い瞳に...吸い込まれそう。
こんな奴ー...ｯｯ
絶対に恋...なんかじゃ...
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
なんか...
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
恋じゃｯｯ...
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
んーｯｯ//////
ｶﾞﾗﾗｯ
『おっはよーｯｯ朝日!!!...と、笠原??』
ﾋﾞｸｩｯ
し、心臓に悪い...
『おー...おはよ』
何気なく...宮沢の顔が赤く見えた。
史上最強にﾄﾞｷﾄﾞｷしたよ...
でも!!!これは...恋なんかじゃ...
ﾊﾞﾁｯ
宮沢を見た時またもや目が合ってしまった。
耐えきれなくなって、
2秒でそらしてしまった。
恋じゃないなら...
このトキメキとﾄﾞｷﾄﾞｷは何なのよｯｯ
