「本」の作品一覧・レビュー数順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

天使の翼完

十六夜明／著

総文字数/3,093

ホラー・オカルト4ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

Starlight

海本春／著

総文字数/28,259

恋愛(純愛)39ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

おうちでのんびりデート完

♯柚稀♯／著

総文字数/1,936

その他1ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

インボイス原本/クロムハーツ/ ベビーファットパヴェダイア片耳クロムハーツ偽物

cibbuzz／著

総文字数/0

ミステリー・サスペンス0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

恋愛

松本豊弘ママ5／著

総文字数/2,707

恋愛(純愛)1ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

今季セール　ガガミラノコピーGaGaMILANO 日本製クオーツ 6針ダイヤベゼル

cibbuzz／著

総文字数/0

恋愛(純愛)0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

コストパフォーマンスが高いガガミラノ GaGaMILANO 日本製クオーツダイヤベゼル

cibbuzz／著

総文字数/0

恋愛(純愛)0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

絵本のような恋をしよう。

ピロシキ@／著

総文字数/408

恋愛(純愛)2ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

約束のエンゲージリング完

竹本ゆりあ／著

総文字数/158,670

恋愛(純愛)284ページ

22

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

トライアングルラブ

美乃坂本家／著

総文字数/23,857

恋愛(ラブコメ)26ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

きみの理想の相手完

松本三空／著

総文字数/77,559

恋愛(純愛)154ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

わたしと先生。

新本しろ／著

総文字数/6,841

恋愛(純愛)11ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

大丈夫って言ったって。

松本くるみ／著

総文字数/1,777

恋愛(純愛)6ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

一葉恋慕

多谷昇太／著

総文字数/44,462

その他59ページ

1

表紙を見る

　女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかと云われた作家が樋口一葉です。こちらも式部同様、女性の間で人気の高い作家だと思われますが、しかし単に女性のみならず、性別や世代までを超えて、我々日本人に広く愛され続ける作家だと云えましょう。彼女の作品がと云うよりは一葉自身が好かれているのだと思います。でもそれはいったいなぜだと思いますか？かくお尋ねする私自身が一葉の大ファンでして、実は自分でもわけのわからないその理由を模索するためにこの小説執筆を思い立ったのです。模索する上でいちばん手っ取り早い方法は一葉本人に会って、暫しの交誼をお願いするのがベストだと思いました。そこで、私は一葉をいっとき平成の御世（この４月で終りますがね）にワープさせて、その上で私と対談してもらうことを思い立ったのです。場所はなぜか大森、東京都大田区の大森です。実はその大森で、なかんずく区内の某公園でこの構想を思い立ったがゆえのことなのですが、その事と次第は小説内でサブ主人公の「私」自身に述べさせることにしましょう。さあ、では論より‘小説’、樋口一葉の真実（まこと）を知るべく、さっそくあなたも奇跡の現場へと赴いてください。大森の夜の公園へと、私がエスコートいたします…。　おっと、これでは筆足らずでした。一葉との現代における邂逅のあとで、実はこんどは私が明治の御世へと一葉を訪ねてまいります。やはり往時の彼女まで確認しませんとね。でも訪ねるとは云ってもある特殊な媒体（こう書くと当人たちに失礼なのですが）を通じてのことで、私自身が小説内に登場することは次の明治編ではありません。彼女の男の友人たちという媒体の中に私は潜り込もうと思っているのです。斉藤緑雨とか平田禿木とかの中にですね。とにかく、こうした時代を跨いでの模索の末に彼女の実像というか、本懐を描き得ましたらば作家冥利に尽きるというものです。現紙幣になるような国民的作家というよりは、私始め我々日本人に愛され続けて止まない樋口一葉のその実体を、所以を、私は皆様の前でまつぶさにしてみたいのです…。