天才バイオリニスト、詩月の成長や儚い真っ直ぐな思いに心打たれる。
時にハラハラとさせられる場面や、読者のこちらにまで焦りを感じてしまうストーリー展開に目が離せなくなりました。
やはり印象的なシーンは、コンサートの場面。
詩月の熱意、思いが真っ直ぐに読者の心にグイッと差し込むように入ってきて、詩月はそれを掴んで離しません(笑)
綺麗な文体から音楽が聴こえてきそうで、なんだか落ち着いたカフェでクラシック聴きながらまったり読みたい……そんな素敵な作品でした。
こちらは続編ということですが、こちら単独でもすっごくよく分かりました!
ぜひ、ご一読を(*^^*)
竹久祐様、素敵な作品ありがとうございました。