朝のカフェであったかいラテを飲みながら 新聞を読む自分が好き。 仕事が終わった後に、同僚と愚痴を言いながら ビールを飲む自分が大好き。 病院の相談員という仕事は 大好きだけど、いつも大きな 壁にぶち当たってばっかりで ストレスフルな自分はキライ。 でも、一番は2人の間で揺れまくって 答えが出ない自分が大っ嫌い！ ‐消防士兼救命士の陽希君。 ‐総合病院の医師である大和先生。 これが『恋』なのか分からずに ただ二人と身体を重ねる。 日常を忘れてしまうほどに 濃密で、溶けてしまいそうに甘い時間。 ※♥※♥※♥※♥※♥※♥※♥※♥※♥※♥※♥ お読み頂きありがとうございます。 読者様ありがとうございます。 続きは本編にて…。 お待ちしてます。 H24.2.15完結しました。 修正・加筆予定してます。 ちょっとだけその後を書く新節 『エピローグは新たな始まり。』です。 もうしばしお付き合いくださいませ。 M雄46様レビューありがとうございました♪ 参考にして頂けたようで嬉しいです。

バイト先の社員さんである朝陽さんが 良く見るとカッコいいのは知ってた。 でも２年間に及ぶスパルタ教育で そんな気持ちはどっかに飛んでしまった。 それなのに、いきなり 「俺の婚約者のフリをしろ。 これからは朝陽さんと呼べ、 俺も極力人がいないときは名前で呼ぶから。」 なんて、意味が分からない!!! しかも、いつの間にか身体まで奪われて、 私ばっかり好きになっちゃうし…。 婚約者のフリなら優しくしないでっ!!! 優しくするなら私を一番にして!! なんてそんなこと言える筈もなくて…。 私の将来を左右する、病院の医療相談室での 実習もスタートして、 たくさんのトラブルが起こるし…。 実習だけでも大変なのに、 恋愛でも気持ちを揺さぶられまくりでもう 頭がパンクしそう!!!

　片桐悠也は、昼間はパチンコ攻略法の売買を生業にサラリーマン生活をしている。だが、その裏では、金さえ貰えばどんな仕事も請け負う「仕事人」としての顔を併せ持つ。 　片桐は「生きる事は刹那的で良い」と云う考えの元、ヤク中毒の身体と、そのヤクを仕入れる金を得る為に、捜査四課の富田重明を相手に、付かず離れずの距離を取り利害関係だけで付き合っている。褒められた毎日では無いが、片桐は死を待ち望んで生きると云う考えの元、偶然チンピラに絡まれている坂部と云う青年と出会う。ボロボロに怪我を負った坂部をチンピラから救い、坂部の口から語られる言葉に、片桐は日本の実情を垣間見る事になる。 　坂部は介護福祉の仕事に従事し、その坂部から語られる日本の高齢化社会の実情と、求められる尊厳死。 「ある夫妻を助けてあげたい」 　坂部が懇願する願いは今の日本では難しい。そんな中、片桐は非合法な報酬と引き換えに坂部の依頼を請け負うが、その仕事が片桐の人生の歯車を大きく動かす事になった。