私達は机の落書きから始まった。
 
 
でも、この人が落書きの人とは限らない。
 
 
全く関係ない人かもしれない。
 
 
「お姉さんが慰めてくれるんでしょ?」
 
 
この人だ。
 
 
「…どうやって?」
 
 
そう聞いた時、すぐ目の前に近付いてきていた。
 
 
そして…
 
 
「こうやって」
 
 
そう言いながら、男はキスをしてきた。
 
 
力強く…
 
 
奪うようなキスを…
 
 
 
 
何が起こってるのかわからなかった。
 
 
そんな私を見て、ニコッと笑う。
 
 
「ねぇ、お姉さんも失恋したんでしょ?
 
だったら、慰め合おうよ。
 
俺を利用していいよ。
 
そうだな…3ヶ月くらい。」
 
 

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