私達は机の落書きから始まった。
 
 
第二印象は最悪。
 
 
半ば、投げやりに引き受けた訳のわからない提案。
 
 
これが、私を狂わせる事になるなんて、この時の私は知るはずもない。
 
 
 
 
「ところで、お姉さんの名前は?」
 
 
「澤田菜々。 君は?」
 
 
「菜々さんか。俺は、長谷遼平。
因みに、2年だから、年下。」
 
 
やっぱり。
 
 
そんな簡単な自己紹介をして、この日は解散した。
 
 
これが、私達の始まりーー。
 
 
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