私達は机の落書きから始まった。
 
 
まだ余裕のない自分が情けないと思いながらも、
 
 
「バドミントンにしようかな…」
 
 
優里から更にショックな発言が。
 
 
「バドミントン?
あぁ、残念だね。
もうバレーしか残ってないよ。
一緒にバレーでいっか。」
 
 
なんですと?
 
 
もぅバレーしか残ってない?
 
 
優里の言葉で、黒板を見ると、他の競技には、定員分の名前が既に書かれていた。
 
 
「……」
 
 
「そんなにバドミントンがしたかったの?
誰かに代わってもらう?」
 
 
そこまでしてもらう事じゃない。
 
 
自分勝手だし…
 
 
「大丈夫。バレーで…」
 
 
上手く笑えてるかな?
 
 
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