私達は机の落書きから始まった。
今日は、2時限目からだ。
遼平と会ったらどんな顔をして、なんて言えばいいの?
なんて 考えていると、そんな時に限ってバッタリ会うんだ。
遼平は私に気付くと、いつもの笑顔で
「おはよ、菜々ちゃん。」
あまりに、いつも通り過ぎて
「お、おはよ。」
私も普通に挨拶してしまう。
今日もいい天気だね。なんて、平凡な会話しか出てこない。
いつもは混んでるエレベーターも2時限目からだから、空いていた。
そのまま乗り込み、2階で止まった。