私達は机の落書きから始まった。
「歳はどう頑張ったって追い付けない。
でも、菜々がどこにいても、必ず迎えに行くから。
だから、待ってて。」
遼平はそう言ってくれる。
どこにいても、迎えに行くと。
だから、私は
「遼平を待つのは得意だから。
待ってるよ。
約束だからね。」
「約束」
私達は、沢山の約束をした。
これからも沢山の約束をしたいと思ってる。
どんな些細な約束でも、遼平は必ず守ってくれるから。
だから、とりあえず……
「ずっと傍にいてね?」
遼平の傍に…
いつまでも……
私達は机の落書きから始まった…
………第二章【完結】
