私達は机の落書きから始まった。
拓也には会話を逸らしつつ、ごまかした。
次の日の朝、私は屋上に向かった。
私が来てから5分後に遼平が来た。
「おはよ~。
…ねみぃ~…」
そう言いながら、私のすぐ横にもたれた。
昨日の事がなかったように、いつもの遼平だ。
そんな様子を見て、少し安心した。
じゃなくて…
聞きたい事があったから、朝から来たのに…
既に小さな寝息が聞こえる。
「…はぁ」
仕方ない。
後でいいや。
HRが始まるまで…
このままで。