学園王子様は、俺様です。
こう思うのは、変なんだろうか…。
「朱里ー! おはよぉ〜♪」
教室に入ると舞ちゃんがあたしに向かって大きく手をふってきた。
その姿を見てあたしは自然に笑顔になる。
「おはよう、舞ちゃん」
本当にいい友達が出来たなぁ、って実感する。
「ねね、朱里に聞きたいことをがあるんだけどね?」
「うん?」
舞ちゃんがあたしの耳に近づいてくる。
「最近、何か隠してることあるでしょ?」
…え!?
「な、ななななんで…っ?」
舞ちゃんから言われたことに激しく動揺してしまう。