僕を守ってくれる人


奇声を上げて驚くナツミ


やっぱ子供みたいだけど


「全然見えませんよ~ほんとに」


「ハハッありがと」


俺はそういって笑い、机に置いてある水を口にする


すると、あっと気がついたように


「なにかお飲みになられますか?」


「んー、じゃあビールで」


「わかりました!」


とナツミは言うと、部屋の前にいるだろうボーイに声をかけていた。


…やっぱ声も高校生みたいな声だな


怪しい


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