最後は笑顔で。。







彼「馬鹿言うな!!(泣)なぁ…行くなよ
俺には弥羅だけ何だ・・頼むよ(泣)」


私を抱きながら泣き叫ぶ彼の声が
しっかり心に届いた。


祐希・・・幸せだよ・・・それだけで。


でも…っっ(泣)もっと君の傍で
笑って居たかったよ・・ッッ(泣)!?



「く…苦しい…。てより、頭痛い(泣)」



彼「お…オイ…弥羅??(泣)」



そろそろ…神様が迎えにくるの…??
嫌だよ…やだよ…私、もっと祐希と
色んなことしたいのに・・・(泣)




それとは裏腹に私の意識は朦朧と
していった・・まるで、[もう行くよ]
って言われてるかのように・・・ー。




だから最後に・・一つだけ・・

「ねぇ、強く抱いてkissして?(泣)」



祐希は驚いた顔を浮かべた。

無理ないよね・・。



彼「何で急に・・・??」



涙声で話しかける彼



「そろそろ迎えきちゃうかも・・
だから最後に・・ねっ??」ニコ


彼「なんで....笑うんだよ....馬鹿」


「最後は笑顔で。。お別れしたい(泣)」ニコ


彼は私を抱き上げると
熱く甘いkissをしてくれた....[ありがと]



「ねぇ祐希・・私、短い間だったけど・・・
すごく幸せだった・・辛い事も楽しい事も
祐希との思い出、絶対忘れないから(泣)」ニコ




私は抑えきれない涙を流した。

声を張り上げて「死にたくない!??(泣)」って

でも....神様は許してくれないみたい・・。



少しすると母さんが「弥羅!?弥羅!?泣)」


あっ…母さん…っっ。


母「ゴメンね…ゴメンネ泣)母さんがもっと
貴方の傍に居たらこんな事には・・。」


「違うよ・・・私が何か悪い事したんだ
心当たりはないけど・・きっと・・」



ヴっ・・・ゥゲッッ!?



口から大量の血が出てきた。



私は吐くに吐いて
体がピークを迎えてるのが分かった。



だから・・・・・・「母さん、産んでくれてアリガト」

「祐希・・大好き・・愛してる・・。
ウチの事、忘れ....ないで....ねっ」



私はゆっくり目を閉じた・・

[これで後悔はしない]



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