最後は笑顔で。。
SIDE:祐希



弥羅は最後まで笑顔を俺や弥羅の
おばさんに向けてこの世を去った・・。


俺は涙が止まらず部屋で一人泣き続けた
声が枯れるまでアイツ[弥羅]の名前を呼んで
体を抱き締めた・・・でもアイツは目を覚まさない



彼「ぐっ・・・うう・・・っっ(泣)弥羅・・・ー。」



ゔぁぁあああああああーーーっ!!!!



それから何日間後に弥羅の母さんから
葬式と火葬に来てほしいと頼まれた・・・



[弥羅が喜ぶ・・。祐希君待ってるわよ]



アイツが燃やされる所なんて・・・

でも行かなきゃ俺は後悔する・・・ー。




よし・・・行こう。
そしてアイツに御礼を言うんだ・・。



「俺の彼女でよかった、幸せだよってな。」




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