kuro
どんなに頑張っても
カッコいいって言ってくれないけど、
こんなに情けない僕も包んで
くれるなら、
それでいい。
だから、
僕だけに光を可愛いって
言わせてよ。
きっと光が苦しいくらいに
抱き締めても
光は服をつかんでいた手を
僕の背中に回して
受け止めとくれた。
そして、
頭の力を抜いてもたれ
掛かってきたかと
思うと小さな声で言った。
「くろは、
いつだって可愛くて
でも、
いつだって...カッコいいよ。」