なんちゃって家族★ルームシェア
そんなこんなで、これからはここが私の帰る家となりました。
正直不安も多いけど…なんとかなる…よね?
「よーし、今日からあんたは家族だ。ここに住むにあたって、いくつかのルールに従ってもらうからな」
「は、はい!」
「リュウ、それは後で話そうよ。まず彼女を部屋に案内しなくちゃ」
「…要が言うなら。ついてきな」
どうやら、見た感じみんなを仕切ってるのは琉人くんみたい。
高2って言ってたけど、しっかりしてそう…。
私が案内されたのは玄関から一番奥、リビングに一番近い角部屋だった。
「この部屋、好きに使ってくれていいから」
「ありがとうございます」
「あー、一緒に住むんだから敬語はいらない。ここにいるやつらは、歳とかまったく気にしないし」
「わかった」
「名前…」
「ん?」
「名前まだ聞いてない」
あ、そっか!