想いと勇気とチョコレート

「はいっ!」


 いままでで一番の笑顔でそう言うと、





 ギュッと抱きしめられた


「ちょ、大槻!」

「……さっきのは反則」
 
「へ?」



 『可愛すぎて、もっと好きになる』
 耳元で今度はそう囁かれた



 耳まで真っ赤に染まる

「ばーか/////」





「……好きだよ


 拓馬」





─END─
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