午前0時にキスして
「今日会えませんか?」
「今日は...病院に行ってから...その後に連絡するよ」
「ほんとに?」
「あ...」
「じゃ~待ってます」
女の人は、篠原さんの傍に寄ると周りを気にしながら頬にキスと落とし何処かへ行ってしまった。
この男、私という女がいながら浮気をしているって事?
そもそも、この人を思い出せば元のカラダに戻れるなんて考えた私がバカなのかもしれない。
軽くため息を吐くとエスプレッソを飲んでいる篠原さんの傍に近づき呼吸を整えると右手を前にだし過去が見たい、そう念じながら心臓あたりに手を当てた。