午前0時にキスして



「電話してきたぞ」
「ダレが?」
「篠原」

霊体になってから、あれやこれやして来たけど肝心な記憶が戻らないまま那智さんのマンションに居候して2週間経っていた。

少々焦っていたけど、もしカラダに戻れなくなったとして生まれ変わる事が出来ると腹をくくっていたのも事実。

「那智さん、どうするの?」

宙に浮きながらソファーに座ってスマホを見てる那智さんを見つめた。

「話がしたいって言われてもだな...何を話すんだ?」

確かに...

私の記憶と言うのか日記を元に那智さんの知っている事を聞いたけど





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