午前0時にキスして
そう言われ寝ている自分を見ると閉じた瞼から涙が零れていた。
私と私は、繋がってる。そう実感した。
そして涙を拭きながら病院へ来た目的を思い出し、寝ている私のカラダを見る事に。
「那智さん、優しく扱ってね、1か月も寝たっきりだと、カラダがもろくなってるかもしれないから」
那智さんは私を横に向け確認する。
「どう、ニキビあった?」
那智さんの背中を見つめながら返事を待つ。
「ぷっ...」
ぷって何?
「ねぇ~那智さん、ニキビどうなの?」
那智さんは、肩を縦に揺らし片手を上にあげると撫でた。