午前0時にキスして
気付くとマンションのソファーで仰向けに寝ていた。
...夢を見てた?でもあれは...私だった。そう思い出した、子供の頃、龍が原の川で遊んでいたら溺れて誰かに助けてもらった。
その助けてくれたのは...緑色かかった黒い瞳で...首元にバラの痣が...まって緑色かかった黒い瞳。
那智さんにソックリだよ……
助けてくれたのは那智さん?
でも那智さんの故郷って...私と同じだったの?一言も聞いてない。知ってるなら...言ってくれてもいいよね?
何かの勘違いかもしれない。階段から落ちて尚更ボケたのかな?
ソファーから窓の外に視線を移し明るい月を見ながら、ため息を吐いたのだった。