午前0時にキスして



「凪……なんちゅうブッサイクな顔してんだ?」

「ごめん、寝たのが朝の4時で」
「まぁ~仕方ないか」

那智さんは、ため息交じりの息を吐くとリビングのソファーに座り私は、パジャマのままキッチンに立ってインスタントのコーヒーを2つ作り

那智さんの隣に座るとテーブルの上にカップを置いた。

すると那智さんは、カップを手に取りコーヒーを一口飲んでから隣に座っている私をチラッと覗く。

「低血圧か?」
「かな~」

ソファーに座った私は、両膝を立てコーヒーを飲む。

「どこ行きたい?」

行きたいところか...

最近ベッドの上に居るかソファーの上に居るかの往復だから連れて行ってくれるところならどこでも。



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