信じているのは…


「あははーうるさいなーちゃんと尊敬していますよ?ちゃんとね…」

ばーか誰が尊敬するかっての


「ったくーでもいつか絶対に名前で呼ばさせるかんな!?」

「はいはいーいつかね」

「じゃあ朝餉食いに行くか!」

あ、忘れてた

「やっべ!土方さん達に怒られるよ!」

「藤堂さんそんな事言っている暇があんなら走った方がいいよー」

「おうわかった!って、もうみんないねぇし!」

藤堂がなんか言っている間に皆走り出して行っちゃったんだよー

「藤堂さーん置いていきますよー」

「あっちょっと!朔弥待てって!」

「いーやーでーすー」

あたしは廊下の端っこから藤堂に向かって叫んだ

「平助ー早くしろよ!腹が減って死にそうなんだよ!!」

大広間からひょっこり顔を出して言った永倉
マッチョが顔だけ出すって……

「うるさいなー新ぱっつあんそれくらい待てよなー」

「ちぇっ、ちょっとくらい待てよってなー」

あたしはその間に烝が居る監察方の方に行った

「おっ葉…じゃなくて、朔弥おはよう」

あぁ久しぶりの烝だ…
感激して涙と鼻血が出そうだ……

「烝!おはよう。任務終わったの?」

「うんそうなんだよ〜もう疲れた疲れた」

烝は目の下に大きな隈が出来ていた
「お疲れ様!じゃあ今日はどうするの?」

「今日から暫く非番なんだよね〜てことで、今日はずっと部屋にいようかな〜」

「そっかーじゃあ暇になったら行くね」

「そうしてね〜」





そんなこんなで終わった朝餉

はぁ疲れた…


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