僕と甘口レアな ラブはいかが？

「エリック、なぜって聞くのが多いのはなぜですか？」

「あっはっは、華奈、今すぐ君を食べてしまいたいくらい愛しているよ。今夜は絶対に帰さないからね。」

私は少ししか飲んでないはずの紹興酒にふらついた。

エリックのペースに巻き込まれてしまう自分に戸惑った。

彼は暗い車の中でキスして私を黙らせた。

「はふ。」

彼の唇を吸い込む力が強くて拒めなかった。

「エリック、待って、んふ。」

私の体は中に浮いたように力が抜けていった。

「華奈、僕のキスに酔った？」

私は助手席でふわふわしてドキドキしてすぐに言葉が出なかった。

「きっと紹興酒のせいだわ。」

「ウソだな、それを証明してあげるよ、ベッドの上で。」