君と歩く
「俺、剛と同じ日向高校二年。剛とは、小さい頃からの親友。よく、剛から優里ちゃんの話聞いてたから、この前名前聞いた時ピンときたんだ。」
え?お兄ちゃんの親友?
てか、よく話し聞いてたってなに?
あたしは、お兄ちゃんをギロッと睨んだ。
「なんで、あたしの話してるのよぉ!恥ずかしいじゃん…!」
本気で怒ったふりをすると、焦ったような顔になったお兄ちゃんが「優里のかわいい話をしただけだよ!ごめんね、優里」と、必死に謝ってきた。
「優里ちゃんの寝顔可愛かったね、剛」