手話~僕等のカタチ~
…………お?
俺たちのいるところから道路を挟んで向かいに公園がある。
そこに時計らしきものがっ!
でも俺のいる位置ではちょうど木が邪魔して見えない。
慎司からなら見えるか…?
「なぁ、前の公園の時計見える?」
隣でふんぞり返ってるヤツに聞く。
「んあー?…おー、見えるぞ。」
「何時だ?」
「んーとー、短い針が5と6の間にあってー、長い針が…」
「何時って?(怒)」
「ヒィッ …5時46分です……」
……ったく。