甘い恋に飛び込み警報!?
「っ…やった…やったぁ!!涼助先輩!瞬一先輩やりましたよっ!」
「やった!瞬一すごい!」
涼助先輩と2人で拍手をおくる。
惜しくも一樹さんは0,1秒差で3位。
一樹さんは残念だったけど…ほんとにいい競泳だった。
「瞬一!」
瞬一先輩が観覧席にウィンドブレーカーを来て戻ってきた。
「瞬一先輩!おめでとうございます!」
「あぁ…さんきゅ」
普通にタオルで髪を拭きながらベンチに座った瞬一先輩。
瞬一先輩…疲れたのかな?
「瞬一先輩、ゆっくり休んでください!」
隣に座って話しかける。
「…耳、かせ」
瞬一先輩に耳を向ける。